トイレ

トイレのサイン

犬のトイレのしつけでは、最初はほとんどの方が苦労します。

「トイレの場所を覚えてもらえない」「トイレのサインがよく分からない」「あんまりトイレの場所を覚えないので怒鳴って逆ギレしたら今度は隠れて部屋でウンチをするようになった」

毎日のことですから、飼い主さんの苦労が伝わってきます。

最初、トイレを覚えさせるときに、よくやるのが、「トイレのサインが見られたらトイレの場所(トイレマットやトイレサークル)に連れていって、『シーシー』と声をかける」というもの。

これ、ほとんど効果はありません。残念ながら、ワンちゃんは『シーシー』という言葉(音)と、オシッコを結びつけて考えることは、できないからです。中には、『シーシー』という音におびえて、かえってオシッコをしなくなった、というケースもあるくらいですから。

ワンちゃんが、そわそわしだしたり、まわりの匂いをかぎはじめたら、一般的なトイレのサイン。

そうしたらワンちゃんをトイレサークルの中に連れていき(抱っこして連れていったほうがいいと言う方もいます)、サークルの中に入れておきます。あとは排泄をするまで、そのままにしておく。

ここで、ずっとワンちゃんを見つめながら、『シーシー』とか言い続けてしまいますと、かえってワンちゃんは怖がってしまいますから、オシッコやウンチをするまで、ほうっておくほうがいいようです。

で、うまくできたら、思いっきりほめてあげる。

本によっては、ここでご褒美(お菓子など)をあげたほうがいいという意見や、ご褒美はあげずに心から褒めてあげればそれでじゅうぶん、という意見がありますが、そこのところは飼い主さんのお考えでいいと思います。

森田誠の犬のしつけマニュアル

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