噛み癖

噛み癖のしつけ

犬のしつけで飼い主を悩ませるのが「噛み癖せ」。ひとくちに「噛み癖」といっても、じゃれて噛む「甘噛み」(あまがみ)と、攻撃的な噛み癖とがありますが、攻撃的な場合は、家の人や他人にケガをさせる場合もありますから、しっかりした対処がひつようです。

生後2?3ヶ月ですと、いわゆる「甘噛み」といって、遊んでもらいたいとか、甘えの表現のひとつで、じゃれる感じて噛んでくる場合は、成長とともに、噛み癖も治まってきます。子犬は成長途中ですので、歯がかゆくて噛むこともあります。

この場合は、それほど気にすることもありません。通常は、半年ぐらいで噛み癖もなくなっていきます。

そうはいっても室内で飼っているような場合は、いくらワンちゃんの成長の過程の行動だからと思えても、靴・座布団・家具など、手当たりしだいに噛まれては、たまったのではありません。そういう場合は、犬のオモチャや噛み癖対策用の硬いガムなどを与えるのも方法です。

じゃれている場合の噛み癖、甘噛みは、それほど深刻ではありませんが、攻撃的な噛み癖は、そうのんびり構えているわけにはいきません。

この場合は、しつけが必要です。まず、噛んだときに叱ること。「ダメ!」「いけない!」が一般的です。家族でワンちゃんを飼っている場合は、叱るときのセリフを統一してください。家族がそれぞれ「ダメ!」とか「こら!」とか「痛い!」とかバラバラな叱り方をしていては効果は半減します。

犬が噛んだら家族が同じ叱る言葉で叱って、頭を床へ押しつける。それを繰り返して噛み癖のしつけを行なっていく、というのが、一般的に行なわれている方法です。

ワンちゃんの種類や大きさ、性格にもよりますから、手に負えないような場合は、専門家(犬の訓練所)に相談してみることをおすすめします。

森田誠の犬のしつけマニュアル

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